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サステナビリティ(持続可能性)がよくわかる?環境教育にぴったりのサステナ漫画「さすてな気分」連載中。
by gaku33k
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2010年 09月 04日
ティラノサウルスはベーリング海峡を渡ったのか?
ごみなげです。
アラスカの恐竜展、行ってきました。
http://museum-sv.museum.hokudai.ac.jp/exhibition/kikaku71/

/* 沈まない太陽が大地を暖める夏。昇らない太陽。暗闇に雪原が広がる冬...。
恐竜たちは、この過酷な環境を生きて多様化と繁栄を続けた。
アジアの恐竜たちは北米を目指し、北米の恐竜たちはアジアを目指す。
ティラノサウルスの仲間たちがどのようにして環境に適応し、渡りを行っていったのか...。
その謎のヒントが隠されているアラスカ恐竜がついにベールを脱ぐ。
日本初公開の恐竜化石をもとにその謎にせまる..*/



アジアと北米で、近縁のティラノサウルスの仲間の化石が見つかっているそうです。
恐竜たちはベーリング海(地峡)を渡ったのでしょうか?
巨大な全身骨格の迫力もさることながら、
太平洋を取り巻く、地球規模の壮大な歴史の一遍が垣間見える展示です。
北大総合博物館で10月11日まで、毎週月曜と9月12日は休館です。

鈴木光司の「楽園」という小説を思い出しました。
ネイティブ・アメリカンがモンゴロイドとされていて、
モンゴロイドがベーリング地峡を渡ったといわれていますが、
この作品も、アジアで暮らす民族の集落を出発点に、
連れ去られベーリング海を渡った愛する女性を追って旅に出る若者の物語として、
太平洋を取り巻く壮大なスケールで描かれています。けっこうオススメです。

***

直接関係は無いのですが、8月29日まで円山動物園で「太古の動物園」展をやっていて、
北大総合博物館のシンボルともいえるデスモスティルスの化石は
そちらに貸し出し中のため、ぽっかり空間ができてました。
ペーパークラフトが先日発売されたばかりですが…発売は帰ってきてからでもよかったかも?
ちなみによく間違われるのですが、デスモスティルスは恐竜ではなく水生哺乳類です。
by gaku33k | 2010-09-04 21:32 | 日常
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